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エコマーク誕生21周年

日本でエコマークの認定制度が開始されたのは1989年。環境ラベルの中で第三者機関が認定しているタイプI *では、ドイツについで世界で2番目に導入され、今年で21周年を迎える歴史ある環境ラベルになります。 現在ではその適応範囲は47の商品類型(商品分野)にわたり、約4500の商品、約1600の企業が認定されています。

エコマークの認定基準については、商品類によって異なっていますが、全ての認定製品に共通していえることは、商品(製品及びサービス)の中で、「資源採取から製造、流通、使用、廃棄、リサイクル」まで、商品(製品及びサービス)のライフステージ全体を通して環境への負荷が同じ分野の製品に比べ相対的に小さく、環境保全に役立つと認められた商品(製品及びサービス)といえます。



認定基準は、時代に併せて都度改訂がなされています。例えば今年(2009年)5月には、ザ・パックの製品も含まれるカテゴリ(包装用紙)において、認定基準の改訂が実施されました。

知ってましたか?こんなところにもエコマーク

皆さんがこのコラムを読んでいるパソコンも、エコマークの商品類型のひとつ(類型No.119)になります。パソコンの主な認定基準は、デスクトップ型やノート型など形態によって分かれており、さらに本体、モニター、キーボード、マウスなどパーツ別にも定められています。 基準の中身に関しては「リサイクル設計・長期使用」や「回収・リサイクル」「エネルギー消費」についてなど、7つの項目別に分けられています。その中で、他の商品には見られない、ユニークな点として、省エネルギーなどの性能面はもちろん、「フロンなどの特定有害物質を使用しないこと」や、「低騒音設計であること」など、利用者や利用する際の環境に対しても配慮がなされている点があります。

購入時にはCPUやHDの容量や見た目のデザインが気になったりしますが、いざ使いだすと意外と気になるのが起動中の音だったりします。皆さんも今後パソコンの購入を検討する際には、エコマークを検討材料に入れてみてはいかがでしょう?

* 環境ラベルは大きく分けて「タイプI」、「タイプII」、「タイプIII」の3つに分けられます。タイプIは第三者機関が審査、認証しているラベルで、日本ではエコマークが唯一になります。タイプIIは事業者や業界、自治体が自己基準で宣言しているグリーンマークなどがこれにあたります。タイプIIIは製品の環境負荷の定量的データを表示しているエコリーフ環境ラベルになります。

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